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【心豊かに生きる100のヒント 61】日本人に多いタイプとは?

2015年2月13日

 

皆さん、こんにちは。アクシアバイオの齋藤です。

 

本日も、【心豊かに生きる100のヒント】を ご紹介します。どうぞお楽しみに☆

 

 

日本人に多い遺伝的なタイプ特性として、マイペース型のタイプというのがあります。実に、日本人の60%がそのタイプであると言われています。これは、筑波大学名誉教授の宗像先生がこれまでの世界の気質論を統合追加して作られたモデルです。

 

そのタイプの傾向としては、マイペース、また、人の気持ちをくみ取ったり、自分を極めたり、孤独に耐えることができるといった傾向があります。物事を極めて他の人が及ばないほどのエキスパートになる人もいます。

 

このタイプはマイペースで、コミュニケーションを自分から取って相手と理解しあったり、自分の気持ちを人に伝えたりするのが、苦手な傾向にあります。

 

これは、最近、独身で結婚していない人が増えたり、他の先進国と比べて自殺者数が多いこととも関連しています。

 

結婚に関しては、以前はお見合い結婚などの慣習や結婚を世話する人がいましたが、今はそういう慣習がなくなったり、世話する人が非常に少なくなっているので、そういった傾向の人が自分から積極的に異性に働きかけない結果、独身のままでいるといったことにつながっています。

 

また、なかなか自分のこころの苦しみを人に伝えたり、助けを求めたりしないので、結果自分を追いつめてしまって、自殺に至るというケースみられているようです。

 

今年の12月から、こころの健康診断のようなストレスをチェックするストレスチェック制度も始まるので、自分自身の傾向や状態を知ったり、会社の中でもそれぞれの人の傾向を配慮するような方向に進んでいくといいですね。

 

また、こういった遺伝的な民族特性も考えながら、社会システムやさまざまな対策を考えるというも、一つの考えかもしれませんね。

 

本日も、何かの参考になれば、嬉しいです。

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